日本代表は11月15日に開催される北中米ワールドカップ・アジア最終予選で、インドネシア代表と敵地ジャカルタで対戦する。

　14人の帰化選手は７万人を超える熱烈なアウェーサポーターや以上に、日本が警戒すべきは、９月のオーストラリア戦でもボコボコだったゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムの"ピッチ"かもしれない。

　前日練習で確認した限り、芝は深く、剥がれやすそうだった。

　南野拓実も前日練習の後に「今日、確認したんですけど、ちょっと柔らかいところも跳ねるところもあって、シュート打ったら何か起こりそう」と話していた。
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　また、久保建英も「あんまりよくないですね、ピッチは。あんまり好きじゃないです、僕は」とこぼしていた。

「（鈴木）彩艶なんかは結構ボールがぶれるって言ってたりとか、キックのところで蹴りにくいと言う選手もいました」

　オーストラリアの選手もかなり苦労していただけに、パスやドリブルを駆使する日本の選手は尚更、持ち味が発揮できないかもしれない。悪質なピッチに苦しめられる可能性はある。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部／現地特派）

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