「選手全員が止まっていた」1人だけプレーを続行! CLで2G1A&POM獲得の南野拓実、“奇妙な”1点目を回想「オフサイドだと思った。後ろを見ると…」

2024年10月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

ゴール後も半信半疑で喜びは控えめ

CLツルベナ・ズベズダ戦で躍動した南野。(C)Getty Images

 南野拓実を擁するモナコは現地10月22日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第3節で、セルビア王者のツルベナ・ズベズダとホームで対戦。5-1と大勝した。

 この一戦で、4-2-3-1のトップ下で先発した南野は2ゴール・1アシスト。プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝く大活躍を見せる。

 なかでも巧みだったのが、開始20分に奪った先制点だ。敵最終ラインの裏に抜け出すと、オフサイドだと思ったのか、相手の足が止まる。しかし、日本代表MFは動きを続け、冷静にGKのニアサイドを抜いてネットを揺らしてみせた。
【動画】相手の動きが止まるも…南野の巧みな先制ゴール
 UEFAの公式サイトによれば、スコアラー本人も「あの瞬間、オフサイドだと思った。後ろを見ると、選手全員が止まっていた。でも、オフサイドかどうかわからなかったので、そのまま進み続けた」とやや奇妙なゴールを回想した。

 ゴール後も半信半疑で喜びも控えめだったが、結果はオンサイド。南野の良さが出て、秀逸な1点だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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