「サウジアラビアは良いチーム」鎌田大地が語った快勝の要因は? 前回の敗戦が糧に「すごく難しい試合になるのは分かっていた」

2024年10月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「次勝つことでワールドカップが近いものになる」

サウジアラビア戦で先制ゴールを挙げた鎌田。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表は現地10月10日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第3節でサウジアラビアと敵地で対戦。2-0で快勝し、3連勝を飾った。

 日本は立ち上がりから相手に主導権を握られる展開となるも、14分に鎌田大地がゴール前のこぼれ球を押し込み、先制点を挙げる。その後も相手の攻勢を受けるなかで粘り強く守ると、81分にはCKから小川航基がヘディングで合わせて追加点。難しい試合をしっかりと勝ち切った。

 プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた鎌田は試合後、フラッシュインタビューで自身の先制点について、「上手く押し込めて、上手く右に左に振ることができて、やっぱり前の選手はゴール前に入っていけというのは常にチームで言われていることなので、ああやって入っていけて良かった」と振り返った。
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 また日本は前回大会の予選にて、敵地でサウジアラビアに0-1で敗れている。その経験を活かせたと鎌田は語る。

「このスタジアムでプレーするのは難しいことだし、たくさんのファンがいて、これだけ暑くて、サウジアラビアは良いチームなので、すごく難しい試合になるのは分かっていた。でも自分たちは前回の経験もあるし、そういうのを上手く使うことができて、無失点で勝利できたのはすごくチームとして良かったです」

 次戦はホームでオーストラリアと対戦。28歳のアタッカーは「次はホームでたくさんのファンの方の前でプレーできるので、チームとして勝たないといけない。次勝つことでワールドカップが近いものになる。またみんなで切磋琢磨してやっていきたい」と気を引き締めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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