「代表選手になった時は起伏というか…」日本代表の肩書は重荷なのか。望月ヘンリー海輝の回答は?【FC町田ゼルビア】

2024年10月06日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

「そういうのが許されるクラブじゃない」

川崎戦はCBでプレーした望月。写真:永島裕基

 2024年10月5日、FC町田ゼルビアがホームで川崎フロンターレに1-4と敗れたあと、この試合でCBに抜擢された望月ヘンリー海輝は守備の局面で後手に回る場面もあり「今後は素早い判断やはっきりとしたポジショニングが求められると思います」と反省を口にした。

 今年9月、日本代表に初選出されて注目度がアップ。「日本代表」の肩書きが付いてからの約1か月、望月は何を感じながらプレープレーしてきたのか。

「何もない状態から代表選手になった時は起伏というか、難しい部分はありました。ただ、悪い意味じゃなくて(日本代表の肩書きが)付いてしまったので割り切ってやっていくしかありません」
 
 記者のひとりから「付いてしまったということは重荷?」と問われると、望月は「まあ、軽いものではないです」と回答。

「そういうフィルターがかかって見られると思うので、マイナスに映らないように頑張りたいです」

 自分は代表選手という自信が過信になる場合もありそうだが、望月は「そういうのが許されるクラブじゃない」と断言していた。日本代表の肩書きを変に意識することなく、真摯にプレーする。それが望月のスタンスなのだろう。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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