「ヘディングで返せたところを空振りみたいな形で…」川崎戦の2失点目に関与した望月ヘンリー海輝のプレーに黒田監督が独自見解。このDFの課題もズバッと指摘【FC町田ゼルビア】

2024年10月05日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

昌子の望月評は?

川崎戦での望月のプレーに言及した黒田監督。写真:永島裕基

 2024年10月5日、FC町田ゼルビアが川崎フロンターレに1-4と敗れた試合でC Bの一角を担ったのが望月ヘンリー海輝だ。右サイドを主戦場としながらも不慣れなポジションでフル出場した彼について、もうひとりのC B昌子源は次のようにコメントした。

「実際、練習から数えてC Bで組んだのは数日なので彼の良さをできるだけ出そうと声をかけていました。隣で僕のプレーをどう感じていたか分からないし、反省点は自分で整理できているでしょう。

ここから代表モード(望月は10月のW杯予選を戦う日本代表メンバーに招集されている)に切り替えないといけないので、頭の中がこんがらからないようにしてほしいです。まあ、ポテンシャルを含めて素晴らしい力を持っているので、期待を込めての起用だったと思います」
 

 そんな望月をCBに抜擢した黒田剛監督は昌子と違ってズバッと"課題"を指摘した。

「2失点目の直前の場面は、ヘディングで返せたところを空振りみたいな形でゴールを許してしまいました。やはり蹴る、止めるところのスキルには課題を残します」

 キャプテンの昌子や黒田監督の言葉を受けて、望月が代表活動でどうアピールするか。注視したい。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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