「まるでクルトワのようだった」3失点を喫したパルマGK鈴木彩艶、現地メディアの評価は分かれる「何度も不正確なプレーがあった」

2024年10月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

カリアリに敗れて4戦勝ちなし

カリアリ戦に先発した鈴木。(C)Getty Images

 現地9月30日に開催されたセリエA第6節で、GK鈴木彩艶が所属するパルマはホームでカリアリと対戦した。

 鈴木が先発したパルマは、34分にクロスからヘディングシュートを叩き込まれて失点。62分にはデニス・マンのゴールで追いつくも、75分にはボックス手前から鮮やかなコントロールショットを決められて勝ち越しを許す。

 その後、87分にエルナニがPKを決めて再び同点としたが、直後のキックオフからすぐさま決勝点を奪われて、2-3の敗戦を喫した。
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 イタリアメディア『PARMA live』は、この一戦に出場したパルマの選手たちを採点。3失点を喫した鈴木には「5点」を与えて、「失点シーンに関してはほとんど何もできなかったとはいえ、今日は良くなかった。試合を通して何度も不正確なプレーがあった」と評した。

 一方、『TUTTO mercato WEB』は、採点記事で「6点」を付与。以下のように記す。

「序盤は相手のヘディングシュートを右足で阻止するなど、まるで(ティボー・)クルトワのようだった。その後、先制点を奪われたシーンはなすすべなく、その後の2失点も彼のせいではない」

 奮闘した守護神の評価は分かれたようだ。なお、パルマはリーグ戦4戦勝ちなしとなっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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