マリノスFW宮市亮が無念の負傷交代。試合後に本人が怪我の状況を語る「ふくらはぎからバチンって音がして…」

2024年09月14日 金子 徹(サッカーダイジェスト編集部)

67分から途中出場も3分で交代に

苦悶の表情を浮かべながら、担架でピッチを後にする宮市。(C)SOCCER DIGEST

[J1第30節]横浜 1-2 京都/9月13日/ニッパツ三ツ沢球技場

 9月13日、横浜F・マリノスが京都サンガF.C.に1-2で敗れた試合、FW宮市亮が途中出場からわずか3分で負傷交代するアクシデントに見舞われた。

 67分、宮市はエウベルとの交代で左ウイングに投入された。すると直後に、右サイドでボールを受けた松原健がアーリークロス。そのボールは少し流れたが、左サイドで拾った宮市がドリブルでカットインし、中央にいたアンデルソン・ロペスにパス。だがこのプレーで相手と接触した宮市はピッチに倒れ込む。

 一度は立ち上がった宮市だが、すぐにまた倒れ込むと、両サポーターに見守れながら、担架でピッチを後にした。
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 試合後、足を引きずりながら取材エリアに現われた宮市は、怪我の状況について「カットインした時にふくらはぎからバチンって音がしたので、これはダメだなと」と語った。

 また、アキレス腱ではないかとの問いには、「MRI検査をしてみないと分からないですけど、アキレス腱まではいってないと思います。なんともないといいですが」と話し、「また(怪我を)受け入れてやっていくしかない。チームに迷惑をかけて申し訳ない」と悔やんだ。

 宮市はこれまでのキャリアで、両ひざの前十字靱帯を断裂するなど多くの怪我を負ってきたが、諦めることなくリハビリを続けて復帰を果たしてきた。2023年5月に自身3度目の前十字靭帯断裂の大怪我から復帰し、コンスタントに出場機会を得ていただけに、再びの負傷は残念でならないが、1日でも早い回復を心から祈りたい。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

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