現地時間９月５日、コロンビアで開催されているU-20女子ワールドカップのグループステージ（GS）第２戦で、狩野倫久監督が率いるU-20日本女子代表はガーナと対戦。４－１で快勝し、GS２連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

　初戦のニュージーランド戦では７－０で大勝したヤングなでしこは、ガーナ戦でも攻撃陣が躍動する。45分に笹井一愛が先制点を奪うと、前半アディショナルタイムには松窪真心が追加点をゲット。50分にも早間美空がネットを揺らして３点差とする。

　82分にPKを与えて１点を返されたものの、90分に松永未夢がダメ押し弾を決めて突き放した。
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　ガーナメディア『Adom ONLINE』によると、日本に敗れたガーナのユシフ・バシジ監督は「この試合に負けたのは、集中力が欠けていた部分があったからだ」と敗因を述べている。

「我々は彼女たちに対して非常に強力な戦略を立てたと思う。それは40分までは上手くいったが、その後の数分で選手たちが集中力を失い、失点してしまった。後半も、相手が何を仕掛けてくるかを正確に読み取ることができており、マークするよう指示したが、再び集中力が途切れて２点を取られてしまった」

　ヤングなでしこは８日に行なわれる第３戦で、首位通過を懸けてオーストリアと激突する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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