雷接近→試合中断→豪雨→一瞬停電→VAR機材トラブル。東京V対広島戦は前代未聞のアクシデント続き

2024年08月08日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

キックオフ前から怪しい天候

VAR機材のトラブルも。写真:サッカーダイジェスト

 2024年8月7日に味の素スタジアムで開催された東京ヴェルディとサンフレッチェ広島の試合は前代未聞のアクシデント続きだった。

 キックオフ前から怪しい天候で、雷の音が次第に大きくなる中、前半20分に落雷の恐れがあるため一時中断。雷が近づくタイミングでスタジアムの照明が一瞬落ちるなどパニックになりかけた。

 1時間半の中断を経て再開された試合の後半には、主審が試合を止めてピッチの外に出る。VAR機材チェックのため再びゲームを中断させたのだ(約3分)。
 
 悪天候、機材トラブルによる2度の中断。誰よりも大変だったのは、ピッチで戦っていた選手たちだろう。アクシデント続きの状況下でひたむきにプレーしてくれた両チームのプレーヤーには感謝したい。

 なお、試合は広島が1-0で勝利という結果に終わった。これで東京Vは10位、広島は4位という順位になっている。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

【記事】「A代表に食い込んでくる」五輪代表から森保ジャパンに"昇格"するのは? 元日本代表DF槙野智章が持論「すごかった」【パリ五輪】

【記事】「人生でこんな偽オフサイドは見たことがない」紛糾する細谷のゴ―ル無効、スペインメディアが"証拠写真"を公開も大荒れ!「都合のいい画像出されて納得しろと?」

【PHOTO】U-23日本代表のスペイン戦出場15選手&監督の採点・寸評。攻守で存在感の高井、"幻ゴール"の細谷も評価
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事