「日本人歴代ランクベスト10」を海外メディアが選出!2位の香川、3位の長谷部を抑えてのトップは?「史上最高のアジア人選手のひとり」

2024年08月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「プレーメーカーとしてファンを熱狂させた」

日本人ランキングに(左から)長谷部、本田、遠藤、香川らが名を連ねた。(C)SOCCER DIGEST

 1993年にJリーグが開幕してから、日本サッカー界は成長を続けていった。数多くの選手が海を渡り、今では欧州主要リーグの各国でサムライたちが活躍している。

 リバプールの遠藤航やアーセナルの冨安健洋など、ワールドクラスのビッグクラブで戦う者たちも少なくない。今夏の鎌田大地や菅原由勢の移籍など、世界最高峰と言われるプレミアリーグでプレーする日本人選手は増えていくばかりだ。

 ただもちろん、これまでも日本サッカー界は数多くの優れた才能を輩出してきた。スポーツサイト『GiveMeSport』は8月3日、日本人選手の歴代トップ10を選出している。

 栄えある1位に選ばれたのは、ローマ時代に日本人で唯一となるスクデット獲得(セリエA優勝)を果たした中田英寿だ。イタリアを中心に、欧州における日本人選手活躍の先駆けとなった中田氏について、同メディアは「史上最高のアジア人選手のひとりとして広く知られている」と評した。
【PHOTO】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る"女神"アン・ジヒョンの悩殺ショットを一挙チェック!
 続いて2位にランクインしたのは、ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッドと、名だたる強豪で活躍し、ブンデスリーガやプレミアリーグ優勝を経験した香川真司。GiveMeSportは、特にドルトムントと香川は素晴らしいフィット感で、「ビジョンと絶妙なタッチに恵まれ、攻撃的MFでプレーメーカーとしてファンを熱狂させた」と振り返っている。

"表彰台"の最後に立ったのは、長年にわたって日本代表をキャプテンとして支えた長谷部誠だ。「日本の守備の中心における戦士のような存在で、もう少し前の守備的MFとしてもプレーできる」とし、「ブンデスリーガで長く成功のキャリアを築いた」と称賛した。

 ランキングは選ぶ人間の主観にも左右される。ただ確かなのは、ここでリストアップされた選手たちがいずれも、日本サッカーの歴史に大きく影響したレジェンドたちばかりということだ。

1位:中田英寿
2位:香川真司
3位:長谷部誠
4位:本田圭佑
5位:釜本邦成
6位:三浦知良
7位:岡崎慎司
8位:遠藤保仁
9位:中村俊輔
10位:長友佑都

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】小野伸二、セルジオ越後、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開!

【記事】「やべぇな。怪物いるな」内田篤人が27歳の"小柄な司令塔"を絶賛!「すごいね。日本人の生きる道」

【記事】「人生でこんな偽オフサイドは見たことがない」紛糾する細谷のゴ―ル無効、スペインメディアが"証拠写真"を公開も大荒れ!「都合のいい画像出されて納得しろと?」

 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事