【J1展望】1stステージ・12節|仙台 – 大宮|連勝か、連敗か。浮沈の鍵を握る一戦に

2016年05月13日 サッカーダイジェスト編集部

【J1展望】1stステージ・12節|仙台 – 大宮|連勝か、連敗か。浮沈の鍵を握る一戦に

故障者/仙台=菅井、椎橋 大宮=播戸、清水、大屋、黒川
出場停止/仙台=なし 大宮=なし


【J1リーグ順位表】

J
1リーグ1stステージ・12節
ベガルタ仙台 – 大宮アルディージャ
5月14日(土)/14:00/ユアテックスタジアム仙台
 
ベガルタ仙台
1stステージ成績(11節終了時):14位 勝点11 3勝2分6敗 11得点・18失点
 
【最新チーム事情】
●体調不良が続く金園は今週の練習も復帰できず。
●先発メンバーは前節と同じ顔ぶれになることが濃厚。
●ただし、平岡をCBに入れて大岩が右SBに回る可能性も。
 
【担当記者の視点】
 前節・福岡戦はセットプレーからの2得点で8試合ぶりに勝利し、降格圏から脱出した。渡邉監督も「明るい雰囲気になり、前向きな行動が多くなった」と安堵の表情を浮かべている。
 
 木曜日に行なわれた紅白戦では、前々節・川崎戦から先発を外れている平岡をCBに戻して、大岩を右SBに入れる形もテストされていたが、福岡戦で生まれた良い流れをそのまま引き継ぐために前節と同じ先発メンバーで臨むことが濃厚だ。
 
 渡邉監督が「攻守に組織的で手強い」と警戒する大宮に勝利できれば、チームも自信を得ることができる。抑えるべきは強力な攻撃陣を牽引する家長だ。積極的なプレスで孤立させられれば、威力は半減する。
 
 相手は手強いが、ホーム連戦の強みを活かして今季初の連勝を挙げ、渡邉監督が狙う「5月攻勢」を現実のものにしたい。

次ページ大宮――連敗は禁物。相性の悪さを振り払う勝点3を。

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