注目の“仲良しコンビ”斉藤光毅&三戸舜介! マリ戦で2人のホットラインから得点は生まれるか【パリ五輪】

2024年07月28日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

「お互いの存在を一言で言うなら?」

U-23日本代表の仲良しコンビ、三戸(左)と斉藤(右)。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 U-23日本代表は現地7月27日、パリ五輪グループステージ第2戦でU-23マリ代表とフランス・ボルドーで対戦する。

 勝てば2大会連続の決勝トーナメント進出が決まる一戦で注目は、左ウイング斉藤光毅とインサイドハーフ三戸舜介のコンビだ。

 初戦のパラグアイ戦(5-0)でも再三にわたり2人のコンビネーションからチャンスを創出。先制点は斉藤のスルーパスが起点となり、大畑歩夢の折り返しから三戸が得点をマーク。2点目も斉藤の左サイドからのクロスに、三戸が頭で合わせてネットを揺らした。

 連係面だけでなくピッチ外での仲も良さそう。昨季、オランダのスパルタ・ロッテルダムでともにプレーした2人は、26日の練習後、2人でテレビカメラの前に立ち、照れくさそうにお互いの印象をこう語っていた。
【PHOTO】ボルドーで行われたパリ五輪男子サッカー初戦に集結した日本代表サポーターを特集!
「スパルタで一緒にやってましたし、代表の時も自分にとってやりやすいですし、スパルタでボールを蹴っている時間も多いので、自分と分かり合える部分が多い。すごくやりやすいし、それがチームに還元できているならすごく良いこと。よりコンビネーションを見せたい」(斉藤)

「スパルタで一緒にやってる分、特徴もしっかり分かっている。どういうふうにしたいかっていう伝わってくるので、そういうところで自分のポジションだったり、その連係ってところを考えながらポジションを取ったりしてるのも頼もしいです。(斉藤には)活躍してほしいというか、そういう気持ちもあります」(三戸)

 最後に「お互いの存在を一言で言うなら?」と訊かれた斉藤は「大きな存在だと思っています」、三戸は「兄って存在ですかね」と答えて笑顔。マリ戦では斉藤がスタメン入りで、三戸はベンチからのスタートとなった。状況によっては三戸の途中出場の可能性も十分にある。

 仲良しコンビのホットラインから得点は生まれるか、要チェックだ。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

【記事】「神様最悪すぎるよ」"清水離脱"がトレンド入り。なでしこ不動の右SBの負傷交代に悲痛な声続々「痛すぎ」「考えるだけでしんどい」【パリ五輪】

【記事】「日本の時代は終わった」と過去発言の中国ご意見番が大岩ジャパンの大勝で叩かれる!「国民を惑わした」「ばかばかしい。彼は無知で傲慢だ」

【PHOTO】パリ五輪に挑むなでしこジャパン18人とバックアップメンバー4人を一挙紹介!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事