パリ五輪の男子サッカー競技が、現地７月24日に開幕。グループBでは優勝候補のアルゼンチンがモロッコと対戦し、２－２のまま中断となった。

　１点ビハインドの１－２で終盤を迎えたが、90＋16分にクリスティアン・メディナが起死回生の同点弾。アルゼンチンの選手たちが歓喜する一方、スタンドからモロッコのユニホームを着たファンがなだれ込み、ピッチ上は一時、騒然となった。
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　モロッコからすれば、あと一歩のところで勝利を逃した。長すぎるアディショナルタイムに失点。スコアを伝えるモロッコ代表の公式アカウントには、健闘を称えるほか、以下のような怒りの声もあがっている。

「15分のエキストラタイムは狂ってる」
「MOMはレフェリーだ！」
「ファウル80回、警告２回。今まで見た中で最悪のレフェリーの１人だ」
「主審はアルゼンチンの得点を待っていた」
「恥ずべきスキャンダル」
「モロッコは勝点３に値した」
「強盗によって試合終了」

　まさかの結末に、ファンもあ然としたようだ。なお、試合は中断されたが、その後、無観客で３分間、プレーすることになった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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