「汚い大男たち、むかつく」との声も
ユナイテッド時代に逮捕されたグリーンウッド。(C)Getty Images
マルセイユは7月18日、マンチェスター・ユナイテッドからメイソン・グリーンウッドを獲得したと発表した。かつて性的暴行容疑で逮捕された選手の加入には、反発の声も少なくない。
グリーンウッドは2022年1月に強姦と性的暴行の容疑で逮捕された。のちに起訴が取り下げられたものの、イングランドでは復帰に至らず。2023-2024シーズンはヘタフェにレンタル移籍している。
ヘタフェでは36試合に出場し、10得点、6アシストを記録。この活躍を受け、複数のクラブからの関心が取りざたされ、マルセイユが争奪戦を制したかたちとなった。
だが、グリーンウッドは疑惑を否定してきたものの、市長が獲得に反対を表明し、クラブに撤退を求めるなど、マルセイユ入りに批判の声もある。
英紙『Daily Mail』によると、SNSでは一部のファンが怒りを表した。
「汚い大男たち、むかつく」
「本当にOM(マルセイユ)を愛している。でも、これはクラブ史上最もモラルを欠いた瞬間だと思う」
「このクラブを応援していてこれほど恥ずかしかったことはない。この男が我々のカラーを纏うのを見るのは不愉快だ。一部から擁護され、支持されるのを見るのも不快だ」
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グリーンウッドは2022年1月に強姦と性的暴行の容疑で逮捕された。のちに起訴が取り下げられたものの、イングランドでは復帰に至らず。2023-2024シーズンはヘタフェにレンタル移籍している。
ヘタフェでは36試合に出場し、10得点、6アシストを記録。この活躍を受け、複数のクラブからの関心が取りざたされ、マルセイユが争奪戦を制したかたちとなった。
だが、グリーンウッドは疑惑を否定してきたものの、市長が獲得に反対を表明し、クラブに撤退を求めるなど、マルセイユ入りに批判の声もある。
英紙『Daily Mail』によると、SNSでは一部のファンが怒りを表した。
「汚い大男たち、むかつく」
「本当にOM(マルセイユ)を愛している。でも、これはクラブ史上最もモラルを欠いた瞬間だと思う」
「このクラブを応援していてこれほど恥ずかしかったことはない。この男が我々のカラーを纏うのを見るのは不愉快だ。一部から擁護され、支持されるのを見るのも不快だ」
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さらに、あるサポーターは長文で意見を表明。「サッカーよりもはるかに大事なことがある。そのひとつは女性に対する敬意だ!」と主張している。
「小さいころから応援してきたクラブにグリーンウッドが加入したことにひどくがっかりだ。その選手たちや歴史から愛したクラブだが、何よりも女性が非常に重視されるという、その価値やスタンスから愛したんだ」
「ヴェロドロームのスタンドを埋める大勢の女性、世界中で応援してくれるたくさんの女性、DV被害者や子どもたちに対して、この契約がどんなメッセージになるか」
「OMは何よりもサッカーのクラブだ。だから、幹部たちがアスリートのことだけを考え、クラブのイメージや価値を考えなかったのはまったく理解している。だがいずれにしても、自分にとってはそうはいかない」
「だが、もう彼はここにいる。だから、彼がゴールを決めても、自分は応援したり名前を叫んだりしない。だけど、彼がもっと良い人間になりたいと望み、そうなろうとするなら、その間は彼を支える」
「自分はOMのサポーターであり、このユニホームとエンブレムを支える。幹部や選手じゃない」
「自分の意見であり、違う意見の人をリスペクトする。お願いしたいのは、自分たちを分断しないこと。そして議論を望むなら、敬意をもって議論してほしい」
新たなスタートを切るグリーンウッドは、マルセイユの地で受け入れられるのか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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