「注目のサウスゲイト監督の後任人事」老舗ブックメーカーの本命は?

2024年07月18日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

クロップやペップの名前も浮上しているが…

決勝でスペインに敗れ、茫然と立ち尽くすサウスゲイト(右)。彼の後任には誰が就任するのだろうか。(C)Getty Images

 早くも後任人事の話題で持ち切りだ。

 イングランドサッカー協会(FA)は現地時間7月16日、EURO2024で同国代表を決勝に導いたガレス・サウスゲイト監督の退任を発表した。

 これを受けて、イングランドのブックメーカー各社は、一斉に次期イングランド代表監督についてのオッズを更新した。

 本命視されているのは、老舗ブックメーカー『ウィリアム・ヒル』社の査定で3.25倍が付けられた現ニューカッスル監督のエディ・ハウ(46歳)と元チェルシー監督のグレアム・ポッター(49歳)だ。ともにイングランド人監督で、以前から次期代表監督の呼び声が高かったの実力派だ。

 なかにはユルゲン・クロップやジョゼップ・グアルディオラの名前も取り沙汰されているが、これは極めて願望に近く、現実的ではないだろう。
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 本命の2人以外では、現在イングランドU-21代表を率いるリー・カーズリ―、そして昨シーズンまでチェルシーを率いてきたマウリシオ・ポチェティーノが、対抗馬として挙げられている。

 ただし、イングランド代表は、過去にスベン・ゴラン・エリクソン(01~06年:スウェーデン)、ファビオ・カペッロ(07~12年:イタリア)と2人の外国人指揮官を登用したものの、いずれもうまくいかなかったため、アルゼンチン人のポチェティーノが就任となれば、多くの議論を呼びそうだ。

 はたして8年という長期政権を築いたサウスゲイトの後任には誰が就任するのか。世界中のサッカーファンが注目している。

7月17日付けの『ウィリアム・ヒル』社のオッズは以下の通り。

エディ・ハウ(ニューカッスル監督):3.25倍
グレアム・ポッター(元チェルシー監督):3.25倍
リー・カーズリ―(イングランドU-21監督):4.33倍
ユルゲン・クロップ(前リバプール監督):8.00倍
マウリシオ・ポチェティーノ(前チェルシー監督):12.00倍
フランク・ランパード(元チェルシー監督):13.00倍
トーマス・トゥヘル(前バイエルン監督):17.00倍
ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・C監督):26.00倍
ヨアヒム・レーブ(前ドイツ代表監督):34.00倍
ジョゼ・モウリーニョ(フェネルバフチェ監督):34.00倍
ウナイ・エメリ(アストン・ビラ監督):34.00倍

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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