【J1】冴え渡った「黄金の右」。仙台の野沢が精度抜群のCKで、福岡を下す2ゴールを演出

2016年05月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

セットプレーで2得点。仙台は8試合ぶりの勝点3。

野沢のCKに合わせた石川(中央)が、先制点となるヘディングを見舞った。(C)J.LEAGUE PHOTOS

 J1リーグは5月8日、第1ステージ11節の9試合を開催。ユアテックスタジアム仙台で行なわれた仙台対福岡は、2-0で仙台が勝利した。仙台は3節・鹿島戦以来、リーグ戦で8試合ぶりの勝点3だ。
 
 ゴールはいずれもセットプレーから生まれた。33分の先制点は、野沢のCKをニアで石川が合わせたもの。53分の追加点は、野沢のCKをニアですらし、最後はGKが弾いたボールを渡部が押し込んだ。野沢の精度の高いキックが、2ゴールを呼び込んだ形だ。
 
 一方の福岡は警戒していたセットプレーで失点し、今季初の連敗。頼みのウェリントンは55分にピッチを退き、反撃の手段を見出せなかった。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事