【J1展望】1stステージ・11節|新潟-G大阪|相性の悪いG大阪を迎え撃つ新潟。U-23代表の野津田が起爆剤となれるか

2016年05月07日 サッカーダイジェスト編集部

新潟――R・シルバの離脱で、チャンスを得た野津田の奮起に期待。

故障者/新潟=R・シルバ、鈴木、松原、イム・ユファン G大阪=オ・ジェソク
出場停止/新潟=なし G大阪=なし

J1リーグ1stステージ・11
アルビレックス新潟-ガンバ大阪
5月8日(日)/16:00/デンカビックスワンスタジアム
 
アルビレックス新潟
1stステージ成績(10節終了時):15位 勝点8 2勝2分6敗 14得点・20失点
 
【最新チーム事情】
●前節の鹿島戦は増田のJ1初ゴールで一度は追いつくも競り負ける。
●鹿島戦を回避した舞行龍はトレーニングに復帰。
●野津田がU-23日本代表メンバーに選出。
 
【担当記者の視点】
 前節の鹿島戦では、CB舞行龍の負傷によって、急遽出番を得た増田がJ1初ゴールを奪取。このゴールで一度は追いついたが、警戒していたクロスから2失点して敗れた。
 
 今節のG大阪戦は是が非でも勝利したい一戦だが、舞行龍がトレーニングに復帰した一方、チーム最多の5得点を挙げているR・シルバが左ふくらはぎの肉離れで離脱。浮上のきっかけを掴みたいチームにとっては、あまりにも痛いニュースとなった。
 
 そんな状況で奮起を期待されるのが、広島から期限付きで加入した野津田。リーグ戦初先発となった鹿島戦では、積極果敢にゴールへ迫るなど存在感を見せた。5月11日のガーナ戦に向けたU-23日本代表メンバーにも選出され、より一層気合が入っているレフティがチームの起爆剤となれるか。

次ページG大阪――宇佐美とアデミウソンの“新生2トップ”に期待。

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