ポルトガル代表引退が囁かれるクリスティアーノ・ロナウドが、沈黙を破った。

　現地時間７月５日に開催されたEURO2024の準々決勝で、ポルトガルはフランスと対戦。０－０のまま迎えたPK戦を落とし、ベスト８で敗退となった。

　C・ロナウドは「最後のEURO」と公言して臨むも、PK失敗や決定機逸で１ゴールも奪えず。元イングランド代表のダニー・マーフィー氏から「何の影響も与えていないのに、彼を起用し続けるのは、時々バカげているように思える」と酷評されるなど、厳しい声を浴びている。

　２年後の北中米ワールドカップを前に、このまま世代交代の名のもとにフェードアウトしてしまうのか。動向が注目を集めるなか、渦中の背番号７は６日にSNSを更新。41歳の盟友ペペとの２ショットなど、厳選写真を添え、率直な想いをこう伝えた。
【画像】盟友ペペとの２ショットなどを添え…CR７がメッセージを発信

「僕らはもっと欲しかった。僕らにはもっと価値があった。僕らのために。一人ひとりのために。ポルトガルのために。みんなが与えてくれたもの全て、そして僕らがこれまで成し遂げてきたこと全てに感謝している。ピッチの内外で、この遺産が尊重され、これからも積み重ねられていくと確信している。ともに」

　決して満足せず、挑戦し続けるC・ロナウド。唯一まだ手にしていないタイトルと言える、ワールドカップ制覇を目ざすのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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