インテル・マイアミのアルゼンチン代表リオネル・メッシが自身の将来について語った。現地時間６月12日に英メディア『BBC』が伝えている。

　現在36歳のメッシは昨年の夏にパリ・サンジェルマンを退団し、インテル・マイアミに加入した。また今季はここまでリーグ戦12試合出場で12ゴール・９アシストをマーク。すでに25得点に関与しており、MLS歴代最速記録を樹立している。

　インテル・マイアミの現行契約は来年12月末で満了となるなか、同メディアによると、『ESPN』のインタビューでメッシは今後について、「インテル・マイアミが最後のクラブになると思う」と述べたようだ。
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「ヨーロッパを離れてここへ来るのは大きなステップだった。（カタール・ワールドカップで優勝して）世界王者になったことで、物事に対する違った見方ができるようになったんだ。僕はサッカーが大好きだ。トレーニングも試合も楽しんでいるし、すべてが終わってしまうのを少し恐れている。残された時間が少なくなっていることを自覚しているからこそより楽しめている。でも、サッカーをやめる準備はできていないよ」

　まだ引退時期までは考えていないようだが、メッシの次のキャリアにも注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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