「もっとこういうスタジアムが日本にできればいい」シリア戦の舞台となったエディオンピースウイング広島を日本代表戦士も称賛

2024年06月12日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

「広島の選手が羨ましい」

南野も絶賛したエディオンピースウイング広島。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 2024年6月11日、北中米ワールドカップ・アジア2次予選の最終節でのシリア代表戦、キックオフ前に記者席に座ると、スタンフォード・ブリッジ(チェルシーの本拠地)にいるような錯覚を覚えた。

 エディオンピースウイング広島は、今季からサンフレッチェ広島が使用しているホームスタジアムである。初めて訪れてみると、ピッチと観客席の近さが本場イングランドのそれと同じで、これぞサッカー専用スタジアムというある意味衝撃を受けた。

 試合後、スタジアムの雰囲気を訊かれた南野拓実も「素晴らしい」と回答。「一体感があって、ここでプレーできる広島の選手が羨ましい」と感想を述べていた。
 
「もっとこういうスタジアムが日本にできればいい」

 南野のその言葉がエディオンピースウイング広島の素晴らしさを物語る。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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