移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ記者が現地５月31日、自身の公式X（旧ツイッター）に、次のように投稿した。

「クリスタル・パレスはフリーエージェントでのダイチ・カマダとの契約に近づいている。ラツィオとの契約更新交渉が契約解除金により決裂した後、カマダは加入寸前だ。オリバー・グラスナーは、アイントラハト（・フランクフルト）で一緒に働いた彼に電話をかけた」
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　鎌田は、５月31日が期限の契約延長オプションを行使して残留するかと思われていた。しかし、ラツィオの専門サイト『La Lazio Siamo Noi』などの報道によれば、ロマーノ記者も指摘している通り、契約解除金の金額を巡って交渉が決裂。31日になって、契約満了で退団すると報じられていた。

　フランクフルト時代に師事したグラスナー監督のラブコールに応え、クリスタル・パレスへの入団が濃厚となっているようだ。
　
　恩師と再共闘となるのか。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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