なぜこの時間に? 久保建英がまさかの48分交代で会場は騒然。右ハムストリングを抑える仕草も

2024年05月29日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

4-3-3の右ウイングで先発

48分にベンチへ下がった久保。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 後半開始早々の48分、交代表示は14番。国立競技場は騒然となった。

 久保建英が所属するレアル・ソシエダは5月29日、東京ヴェルディと親善試合を戦い、2-0で勝利を収めた。

 いつも通り4-3-3の右ウイングで先発した久保は、8分に絶妙のスルーパスを繰り出せば、18分にはドリブルで運んで、ホン・アン・デル・オラサガスティのシュートをお膳立て。30分にはワンツーで崩し、41分には股抜きから持ち込んでシュートと見せ場を作った。
 
 だが、44分にウルコ・ゴンサレス・デ・サラテのミドル弾で先制して突入した後半、日本代表MFはすぐにベンチに下がった。

 ハーフタイムでもなく、なぜこの時間に?と思ったが、ベンチに下がった久保は、右ハムストリングを抑えてスタッフと話す場面が見られた。違和感を感じたのかもしれない。
【画像】交代後にハムストリングを抑えてスタッフと話す久保
「もっと見たかった」

 会場の誰もがそう思っただろう。だが、やむを得ない交代だったか。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

【記事】「素晴らしい選手。すごくやりやすい」ソシエダの右SBが久保建英との関係性を明かす!「タケとはマドリーの時に...」
 

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