「彼を止める鍵は見つけられない」最終戦の久保建英にスペイン大手紙が称賛! 惜しい決定機には「猛烈なシュートでゴール寸前」

2024年05月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

4-3-3の右ウイングでフル出場

アトレティコの脅威となっていた久保。(C)Getty Images

 現地5月25日に行なわれたラ・リーガの最終節で、久保建英が所属する6位のレアル・ソシエダが4位のアトレティコ・マドリーとホームで対戦。0-2で敗れた。

 前節のベティス戦(2-0)で、出番なしに終わった久保は、2試合ぶりのスタメン出場。4-3-3の右ウイングでフル出場を果たした。

 厳しいマークを受けるなか、何度も突破を仕掛けるものの、なかなか決定機に繋がらない。61分には、右サイドから切れ込んで左足で強烈なシュートを放ったが、名GKヤン・オブラクのファインセーブに阻まれた。
【動画】決まればゴラッソ!久保の決定的シュートを名手オブラクが好セーブ
 得点には絡めなかったものの、そのパフォーマンスを評価。スペイン紙『Mundo Deportivo』はこう称賛している。

「控えめな後半戦を締め括る好ゲーム。リノとアスピリクエタは彼を止める鍵を見つけられなかった。彼は反転の後にザハリャンに素晴らしいクロスを上げ、3人のライバルの間を抜け出してエリアの恥から猛烈なシュートを放ち、ゴール寸前でオブラクに見せ場を与えた。ロスタイムぎりぎりまで粘り続けたが、運がなかった」

 結果は残せなかったが、悪くないパフォーマンスだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部 

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