移籍金6000万ユーロはバルサに手が出せない金額だ
レンタル先のRBライプツィヒで公式戦9ゴール・15アシストと躍動したシモンズ。(C)Getty Images
RBライプツィヒにレンタル加入中のシャビ・シモンズは、来シーズンどこでプレーするのか。
現地時間5月12日、スペインの『SPORT』紙が、パリSGは今夏のシモンズのレンタル移籍を認めない方針だと報じた。
シモンズはパリSGとの契約で、ローンで放出される場合は移籍先を選択する権利を有していて、本人は古巣バルセロナへの復帰を望んでいると言われている。
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ただ、パリSG側はシモンズがチームに復帰したとしても絶対的なスタメンとして見ておらず、むしろ推定8000万ユーロ(約112億円)とされる市場価格の現金化を画策しているという。移籍金6000万ユーロ(約84億円)+ボーナスの値札を付けて、6月14日に開幕するEUROの前に売りさばきたい考えのようだ。
資金難に喘ぐバルセロナにはなかなか手が出ない金額で、現状ではシモンズのバルサ帰還は非常に困難状況に陥っている。
同紙は、キリアン・エムバペ退団後、チームに必要な選手を全て確保できるようにより多くの資金を必要としているからだとパリSGの思惑を推察している。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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