「完全に解決した」「どうでもいい」リバプール指揮官クロップ、サラー問題を一蹴! 揺るぎない信頼関係を強調「長い付き合いだ」

2024年05月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「外部からの期待とは全く関係なく対処する」

リバプールの象徴クロップ監督とサラー。固い絆で結ばれているはずだ。(C)Getty Images

 リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、自身と衝突したモハメド・サラーについて語った。クラブ専門メディア『Liverpool ECHO』が伝えている。

 日本代表のキャプテン遠藤航も所属するリバプールは4月27日、ウェストハムと敵地で対戦。試合は2-2のドローで終わったなか、先発を外れてフラストレーションを溜め込んでいたサラーは、途中出場の準備をしている際に、クロップ監督と口論を起こしたのだ。

 試合後のインタビューで、エースとのやり取りを問われ、「我々はドレッシングルームですでに話をした。私にとっては終わったことだ」と口にしていたドイツ人指揮官は、5月5日にホームで行なうトッテナム戦を前に改めてこの話題に言及。「完全に解決した。問題ない」と強調した。
【動画】サラーとクロップの衝突の原因となったシーン
「これほど長い間、お互いを知らなかったとしたら、どう対処するかは分からない。私たちは長い付き合いだし、リスペクトし合っているから、本当に問題ないんだ。外部からの期待とは全く関係なく、対処する権利が私たちにはあると思う。我々は全く問題ない。どうでもいい話だ」

 一方、サラーはウェストハム戦後、「今日、僕が話したら炎上するだろう」と言い残して、足早に取材エリアを後にしている。

 長きに渡ってリバプールを牽引している2人の固い絆は、完全に修復されたのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】またベンチに座りたいか? サラーとクロップ監督の衝撃口論の理由が判明! まさかの相手FWが暴露「明らかに気に入らなかったんだ」
 

次ページ【動画】サラーがクロップと衝突

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事