「難しさはもちろんあった」
ボランチについて語ってくれた満田。写真:塚本侃太(サッカーダイジェスト写真部)
ルーキーイヤーの22年シーズンにJ1リーグで9ゴール・8アシストとアタッカーとして結果を残した満田誠(サンフレッチェ広島)はプロ2年目、右膝前十字靭帯部分損傷という大怪我を乗り越えると、ミヒャエル・スキッベ監督の下でボランチに抜擢された。
果たして、突然のポジション変更に戸惑いはなかったか。その問いに対し、満田は「難しさも戸惑いももちろんありました」と答えた。
「それでも、やるしかないと。練習や試合でボランチの選手の動きを見て、自分なりにアレンジしてやりました」
どの点が難しかったか。
「攻撃でも守備でもバランスを一番取らないといけないポジションなので、相方のボランチとの関係性を考えてプレーしないといけません。ただ攻め上がるだけではダメで、守備の時はプレスのタイミングの見極めが難しいです」
果たして、突然のポジション変更に戸惑いはなかったか。その問いに対し、満田は「難しさも戸惑いももちろんありました」と答えた。
「それでも、やるしかないと。練習や試合でボランチの選手の動きを見て、自分なりにアレンジしてやりました」
どの点が難しかったか。
「攻撃でも守備でもバランスを一番取らないといけないポジションなので、相方のボランチとの関係性を考えてプレーしないといけません。ただ攻め上がるだけではダメで、守備の時はプレスのタイミングの見極めが難しいです」
今季もボランチで起用される試合があるが、満田自身は「まだまだ」と言う。
「それこそ青山(敏弘)選手をはじめ広島には素晴らしいボランチがたくさんいるので、そういうプレーヤーと組んでやってみて『自分もこうすれば良いのか』って気付きもあります。自分には他の選手にはない良さがあるので、そこをアピールしつつ他の選手から学んだものを出していきたいです」
慣れないポジションだからといって放棄するつもりは毛頭ない。「もうやるしかない」という覚悟が満田にはある。
どこを任されても一定以上のパフォーマンスを保証しなければならない。それがプロだということを満田は十二分に理解している。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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慣れないポジションだからといって放棄するつもりは毛頭ない。「もうやるしかない」という覚悟が満田にはある。
どこを任されても一定以上のパフォーマンスを保証しなければならない。それがプロだということを満田は十二分に理解している。
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