「良いイメージのほうが強くありました」
後半から途中出場の佐藤。古巣のファンからも温かく迎えられた。写真:永島裕基
アビスパ福岡は4月28日、J1第10節で東京ヴェルディと敵地で対戦。味の素スタジアムで行なわれた試合は、両チームとも決定機を決め切れず、0-0の引き分けに終わった。
この一戦で約7か月ぶりにリーグ戦復帰を果たしたのが、福岡のFW佐藤凌我だ。
21年に東京Vでプロキャリアをスタートさせた佐藤は、在籍した2年間で毎年、二桁ゴールを記録し、23年に地元クラブの福岡へ移籍した。
エースとして期待されたが、昨年9月に味の素スタジアムで行なわれたルヴァンカップのFC東京戦で負傷。左膝前十字靭帯損傷と左膝外側半月板損傷の診断で、長期のリハビリを余儀なくされていたのだ。
そんな25歳のストライカーは、古巣ヴェルディのファンからも大きな拍手とエールが送られて、後半のスタートからピッチに立った。
「(今季の)日程が出た時に、ここで復帰するという強い気持ちを持ってリハビリに取り組んできました。そのピッチに立てたことはすごく幸せに思うし、使ってくれた監督や、トレーナーたちなど、長いリハビリを支えてくれた方々に感謝したい」(佐藤)
【PHOTO】敵地・味の素スタジアムに集結しチームを鼓舞したアビスパ福岡サポーター!
この一戦で約7か月ぶりにリーグ戦復帰を果たしたのが、福岡のFW佐藤凌我だ。
21年に東京Vでプロキャリアをスタートさせた佐藤は、在籍した2年間で毎年、二桁ゴールを記録し、23年に地元クラブの福岡へ移籍した。
エースとして期待されたが、昨年9月に味の素スタジアムで行なわれたルヴァンカップのFC東京戦で負傷。左膝前十字靭帯損傷と左膝外側半月板損傷の診断で、長期のリハビリを余儀なくされていたのだ。
そんな25歳のストライカーは、古巣ヴェルディのファンからも大きな拍手とエールが送られて、後半のスタートからピッチに立った。
「(今季の)日程が出た時に、ここで復帰するという強い気持ちを持ってリハビリに取り組んできました。そのピッチに立てたことはすごく幸せに思うし、使ってくれた監督や、トレーナーたちなど、長いリハビリを支えてくれた方々に感謝したい」(佐藤)
【PHOTO】敵地・味の素スタジアムに集結しチームを鼓舞したアビスパ福岡サポーター!
出場直後からコンディションの良さをうかがわせ、前線を活性化すると、59分には紺野和也からのグラウンダーのクロスに反応するなど決定機にも絡んだ。
「触れば得点という場面でした。間違いなくあそこはフォワードとして決めないといけない。そこは自分もまだまだなところ」と悔しがったが、目標としていた"味スタ"のピッチでプレーできた喜びも大きかったという。
「緊張とかプレッシャーより、2年間ヴェルディでプレーした良いイメージのほうが強くありました。またこのスタジアムで戦えて良かった」
佐藤は、温かく迎え入れてくれた東京Vのファンにも感謝しつつ、「次は福岡で良い勝負ができれば」と完全復活を誓った。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
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「緊張とかプレッシャーより、2年間ヴェルディでプレーした良いイメージのほうが強くありました。またこのスタジアムで戦えて良かった」
佐藤は、温かく迎え入れてくれた東京Vのファンにも感謝しつつ、「次は福岡で良い勝負ができれば」と完全復活を誓った。
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