「魔法のよう」「今すぐ素敵な夕食を」アーセナル指揮官、チェルシーを5発粉砕に笑み。先発復帰の冨安らに賛辞「本当に良かった」

2024年04月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

トロサール弾で先制後、ホワイト&ハバーツが2発

トロサール(中央)が先制点を奪い、冨安らが祝福。アーセナルがロンドンダービーで大勝を収めた。(C)Getty Images

 現地時間4月23日に開催されたプレミアリーグ第34節で、冨安健洋が所属するアーセナルは、チェルシーとホームで対戦。5-0で大勝し、首位の座をキープした。

 鋭い出足を見せたアーセナルは、開始4分でレアンドロ・トロサールが先制点を奪取。さらに後半に入ってベン・ホワイトとカイ・ハバーツがそれぞれ2発を叩き込み、中位に沈む名門に圧倒的な力の差を見せつけた。

 歓喜にわくホームサポーター同様、ミケル・アルテタ監督も会心の勝利に笑みが溢れる。クラブ公式サイトによれば、試合後のインタビューで「結果、ゴールの数々、クリーンシート、そしてサポーターと一緒に過ごした一夜は、最初から魔法のようだった」と手応えを示した。

「信じられないよ。(サポーターは)跳ねたり、歌ったり、応援したり、チームと一緒に盛り上がっていた。本当にありがたい。この雰囲気は相手にとって、非常に、非常に難しいものだからね。今夜は楽しんで、今すぐ素敵なディナーを堪能しよう。少し休んで、明日からスパーズ戦に備える」
【動画】チェルシーを粉砕!アーセナルの圧巻5ゴ―ル
 直近のウォルバーハンプトン戦は打撲のため欠場した冨安ほか、トーマス・パーテイもチェルシー戦で先発に復帰した。指揮官はこの2人の話題を振られ、彼らの貢献に賛辞を寄せた。

「ああ、本当に良かったよ。トーマスはリズムを掴んできていると思う。ここ数か月、不在だったので、彼のための試合であり、正しい形でチームに影響を与えられると信じていた。彼は確かにそれをやってのけた」

 次節のトッテナム戦は5日後。チェルシー粉砕の勢いそのままに、敵地でのノースロンドン・ダービーでも圧勝なるか。怪我人が復帰し、陣容も整ってきたなかで、否応なしに期待が高まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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