何歳までプレーしたい? 最後は再び埼玉で? 将来は指導者に? 川島永嗣に直球質問!41歳の誕生日に出した答えは――

2024年04月17日 有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

名古屋時代の同僚、俊哉さんや秋田さんからインスパイア

海外仕込みのジェスチャーを交え、インタビューに応じる川島。何万本ものシュートを止めてきた手を広げる場面も。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 医学技術の発展などにより、選手寿命は年々伸びている。それでも30歳を過ぎて第一線で活躍を続ける選手は少なく、40代ともなれば、ごくわずかだ。

 今冬にジュビロ磐田に加入し、14年ぶりにJリーグに復帰した川島永嗣は、そんな一握りの存在だ。41歳の誕生日当日、幸運にもインタビューの機会に恵まれ、川島本人に「若い頃にこれだけ長く現役を続けると思っていましたか?」と尋ねると、こう明かしてくれた。

【インタビューPHOTO】14年ぶりにJ復帰!7か国語を操るレジェンドGK川島永嗣を41歳の誕生日に直撃!
 
「いや、全く思っていなかったです。僕が名古屋でやっていた時に、当時(藤田)俊哉さんが34歳で、秋田(豊)さんが35歳とか。偉大な先輩たちがそのぐらいまでやっているのを見て、自分もこれぐらいまでやれたらいいなと思っていました。

 でも多分、そのぐらいまでやると考えたら、35を目標にしたらダメだなって。『40ぐらい』って自分の中で考えていたと思います」

「具体的に何歳までプレーしたい」という思いは、「ない」と断言する。

「今まで、自分の中で40までをなんとなくイメージしていた部分があって。でももう40を過ぎちゃったので、今はそういうことは考えていないです。とにかく目の前の1日1日、1試合1試合を駆け抜けたい気持ちが強いです」

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