【J2】C大阪が白熱の攻防を制す! 清水撃破で首位キープ

2016年04月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

リカルド・サントスが移籍後初ゴール!

決勝点を奪ったR・サントス。ようやく期待の新外国籍FWに一発が飛び出した。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 J2リーグ・7節の注目カード、清水対C大阪は4月9日、IAIスタジアム日本平で18時30分にキックオフされた。

 2連勝で前節終了時に6位まで順位を上げていたホームの清水に対し、前節首位奪回を果たしたC大阪の一戦は、1点を争う白熱の攻防となった。

 前半からともにチャンスを掴むものの、互いに守備陣が身体を張った守備で健闘。清水は大前、ミッチェル・デュークがゴールを狙うも得点には至らず。C大阪も柿谷がボレーを放つ場面もあったがゴールを捉え切れない。勝負は後半に持ち込まれた。

 後半に入ると、時間の経過とともにオープンな展開となり、カウンターの応酬に。攻守が激しく入れ替わる目まぐるしい攻防が繰り広げられた。

 そして試合が動いたのは69分。C大阪は中盤でボールを奪うと、山村がいち早く前線のリカルド・サントスにパスを送る。振り向いたR・サントスは左足を一閃。強烈なシュートが清水ゴールに突き刺さった。C大阪がこの試合3本目のシュートで先制に成功する。R・サントスは、移籍後初ゴールとなった。

 さらに82分、ペナルティエリア右付近でこぼれ球を拾った山村が、右足で逆サイドのゴールネットに突き刺すミドルを決める。C大阪が2-0とリードした。

 C大阪は、その後も堅実な守備で清水の反撃をいなし、2-0で勝利。勝点を19として、前節奪い返した首位の座をがっちりとキープした。2位には町田が勝点16で続いている。
 

 

 
 

 
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