【J2】町田が山形を破り5連勝、暫定首位に! 熊本は山口に敗れ一歩後退

2016年04月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

上位陣に明暗が分かれる。

【熊本 1-2 山口】クロスからシュート態勢に入る清武(左)。4得点・1アシストの結果を残した2月・3月の月間MVPに選出されたが、この日はゴールを奪えず。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

 J2リーグは4月9日、7節の10試合が開催される。13時からは3試合が行なわれた。

 前節終了時で3位の熊本は山口をホームに迎えての一戦。勝てば、首位奪回のチャンスもあった熊本だったが、開始2分にいきなり先制を許してしまう。山口の中山にこぼれ球を押し込まれた。

 さらに山口は前半終了間際にも、中山が再び味方のシュートのこぼれ球を押し込んで追加点。2点をリードして前半を折り返す。

 後半に入ると、熊本が反撃を開始。46分、セットプレーから清武のクロスを平繁が押し込み1点差に。その後、平繁、清武らが際どいシュートを放つものの得点には至らず。結局、山口が2-1で逃げ切った。勝った山口は勝点を11に伸ばし、熊本は勝点13のまま。順位を4位以下に落とすこととなった。

【熊本1-2山口 PHOTO】アウェーの山口が中山の2ゴールで2連勝!

 目下4連勝中の2位・町田はアウェーで、最下位に沈む山形と対戦。町田は立ち上がりの9分に鈴木孝がペナルティエリア内で倒されPKを得ると、これを鈴木孝みずから冷静に決め、先制点を奪う。

 その後町田は初勝利に燃える山形の反撃に遭うものの、無失点に抑え1-0で勝利。この時点で、町田が暫定首位に立った。

 また、讃岐対岐阜は永田、馬場のゴールで2点をリードした讃岐が、後半に入り岐阜の鈴木ブルーノに連続得点を許し同点に追いつかれたものの、後半アディショナルタイムに木島良が勝ち越しのゴールを挙げ、3-2で劇的な勝利。試合終了時で暫定3位となっている。
 
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