「マエダ抜きにどう適応?」前田大然の離脱にセルティック地元紙が主張!“3つの解決策”とは?

2024年04月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「違う何かの機会を待っていたのかもしれない」

宿敵レンジャーズとのダービーでも活躍した前田。(C)Getty Images

 タイトルを争うなかでの離脱の知らせに、サポーターは落胆している。チームも同じだろう。だが、指揮官はそれ以上に、対応策を考えているはずだ。

 セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、今週末の試合に向け、前田大然がハムストリングの負傷で欠場すると明かした。経過を見守るが、前田はシーズン終了となるかもしれないという。

 レンジャーズに1ポイント差をつけて首位に立つセルティックだが、消化はライバルより1試合多い。残りわずかとなった終盤戦で宿敵と激しく競っていくなか、先日のダービーでも開始22秒弾をあげるなど輝きを放った日本代表アタッカーの離脱は大きな痛手だ。

 復帰が間に合うことを願いつつ、セルティックは前田不在でタイトルレースを続けていかなければいけない。地元紙『Daily Record』は「マエダ抜きにセルティックはどう適応? ダイゼン不在で3つの解決策」と題した記事で、ロジャーズはどのような措置をとるべきかと報じた。
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 同紙はルイス・パルマやヤン・ヒョンジュン、ニコラス・キューンの活用を主張。さらに、岩田智輝や旗手怜央らの中盤に、古橋亨梧をアダム・アイダと2トップで組ませるフォーメーション変更案に言及している。

「もちろん基本原則を貫く可能性は高い。だが、監督はこういった事態のために、違う何かの機会を待っていたのかもしれない」

「中盤をカラム・マグレガーかイワタ、ハタテ、パウロ・ベルナルド、マット・オライリーの4人とし、アイダとキョウゴの前線にしたら機能するだろうか? 好調のキューンをベンチに下げることとなるが、選手たちを合わない役割に押し込むより、人材が役立つフォーメーションと思われる。SBのアリストン・ジョンストンとグレッグ・テイラーが爆発することもできるようになるだろう」

 終盤のシステム変更はリスクも伴う。いずれにしても、ロジャーズの対応に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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