「素晴らしく才能がある」米女子代表MFクリスタル・ダンに訊いた、脅威に感じたなでしこ戦士は? 元同僚との再会も喜ぶ

2024年04月08日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

「彼女が大きく成長したのを見るのはとても嬉しい」

元チームメイトのダン(左)、現同僚のスミス(右)と記念撮影をする杉田(中央)。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 なでしこジャパンは現地4月6日、『SheBelieves Cup』の準決勝でアメリカ女子代表と対戦し、1-2で敗戦。試合後、アメリカのMFクリスタル・ダンが日本女子代表について語った。

 日本戦では終盤の78分からピッチに立ち、鋭い突破を見せるなど存在感を示した31歳のサイドアタッカーに「脅威に感じた日本人選手はいた?」と訊くと、「1人を選ぶのは難しい。つまり、誰もが素晴らしく才能があるということ」と明言を避けた。

 続けて、アメリカのポートランド・ソーンズで昨年まで同僚だった杉田妃和に言及。再会を喜んだ。
【PHOTO】なでしこJのアメリカ戦出場16選手&監督の採点・寸評。清家が開始30秒で先制点をゲット
「もちろん、ヒナ・スギタは以前一緒にプレーしていたチームメイトなので、彼女のプレーを見るのはいつも素晴らしいことだと感じている。彼女が数年の間に大きく成長したのを見るのはとても嬉しい」

 杉田は試合後、ダンに加え、現在、所属クラブでチームメイトであるアメリカのエースFWソフィア・スミスと3人で記念撮影を行なっていた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

【記事】なでしこジャパンが敵地アメリカで起こした"21年ぶりの快挙"に米メディアも驚き!「5万644人の観客動員は史上最多だ」など記録づくめ

【厳選ショット】清家貴子の開始30秒弾で先制も…5万超大観衆のアウェーで逆転負けを喫する|Shebelieves Cup準決勝 日本女子1-2アメリカ女子

【記事】「アメリカ強いな」「なかなか厳しい」なでしこJ、30秒で先制も米国戦逆転負けに反響! PK判定には不満の声も「本当に不当すぎる」
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事