「ボールを握りたいのに握れず、窮屈になった」完敗の多摩川クラシコで苦悩が垣間見えた松木玖生。今季リーグ戦初の途中交代については…

2024年03月30日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

川崎が「強度、運動量で上回った」

多摩川クラシコではトップ下でプレーした松木。写真:滝川敏之

 2024年3月30日、多摩川クラシコで川崎に0-3の完敗を喫した後、FC東京の松木は試合を振り返って「全体的に川崎さんのほうが強度、運動量で上回っていた」とコメント。そのとおりで結果、内容とも完敗のゲームで、松木は続けて「前でプレスをハメられず、相手に自由を与えてしまった」とも言っていた。

 松木曰く、敗因のひとつは「距離感が良くなかった」こと。この日のシュート数がわずか4本というデータを見ても、FC東京の体たらくが理解できる。実際、「背後を狙うボール、動きも少なかった」と分析したうえで、今季リーグ戦初の途中交代(5節にして初めて)を体力面の考慮(U-23日本代表の活動に参加していたため)されてではなく、「ただ単にプレーが良くなかったからだと思います」と反省していた。
 
 ハーフタイムにクラモフスキー監督から「全体的に反応が遅いので、もっとやらないといけない」という指示が出ていたにも関わらず、後半は「前からプレスに行こうとしても剥がされて、そこから押し込まれるシーンが何回もあった」。

「チームとしてボールを握りたいのに握れない時間帯があって、窮屈になりました」

 松木の苦悩が垣間見えたコメントだった。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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