「サイド攻撃は特長の一つだ」ホームでの大一番を控えるタイ代表、現地メディアが韓国戦の警戒ポイントを挙げる!「長年の強みは…」

2024年03月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

相手のダブルエースにも注意を払う

敵地での韓国戦は1-1の引き分けに持ち込んだタイ。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 石井正忠監督が率いるタイ代表は現地時間3月26日、北中米ワールドカップのアジア2次予選・第4節で韓国代表とホームで対戦する。この一戦を前にタイメディア『SIAMSPORT』が警戒ポイントを挙げた。

 タイは21日に行なわれた敵地での韓国戦で、42分にソン・フンミンのゴールで先制点を献上。それでも61分にスパナット・ムエアンタが同点弾を奪い、1-1の引き分けに持ち込んだ。

 ホームでの韓国撃破に期待が高まるなか、同メディアは「タイチームは開始1秒から襲い掛かる嵐に対応できるよう、準備しておく必要がある」とし、韓国に対するいくつかの注意すべき点を述べている。

「サイド攻撃は特長の一つで、間違いなく使ってくる。身長188センチのストライカー、チュ・ギュソンが先発した時の準備をしておくなど、常に細心の注意を払うべきだ。タイのCBペアには負担がかかるだろう。そして、韓国の長年の強みはフィジカルで、歯を食いしばってうめき声を上げず、圧倒的な強さで有名だ」
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 また、韓国のダブルエースであるソン・フンミンとイ・ガンインにも警戒を強めている。

「イ・ガンインは、サッカー界で最も才能ある選手の一人だ。卓越したスキルに加えて、広い視野と鋭いシュートを持った選手でもある。しかし何よりも武器なのは、一瞬で違いを生むキラーパスだろう。

 さらにソン・フンミンは、すでにワールドクラスのレベルに達しているFWである。先日のタイ戦で奪った先制点は、彼の才能を示す良い例で、簡単にゴールを決めてみせた」

 敵地で善戦したタイは、ホームでどんな戦いを見せるのか。石井監督の手腕にも注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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