【J1採点&寸評】広島×仙台|2ゴールのP・ウタカとJ初得点の茶島が最高点。仙台のスタメンは軒並み「5」

2016年04月02日 サッカーダイジェスト編集部

広島――P・ウタカがMOMだが、もっと点は取れたはず。

【警告】広島=宮原(90+5分) 仙台=大岩(90+3分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ピーター・ウタカ(広島)

【チーム採点・寸評】
広島 7
前半から攻勢を仕掛け、後半に入るとさらにペースを上げて3得点を奪取。守備陣も集中して守り抜き、今季初の完封勝利を飾った。
 
仙台 5
前半は守備陣が最後で踏ん張ったが、後半にPKで失点するとバランスが崩れた。攻撃陣も振るわず今季初の完封負けを喫した。
 
【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 6
試合終盤にピンチを迎えるも冷静にセーブ。バーにも助けられ、今季リーグ戦初完封を成し遂げた。
 
DF
33 塩谷 司 6.5
勢いよくエリア内に侵入してPKを獲得。1対1の対応も安定感があり、パフォーマンスが上がってきた。
 
5 千葉和彦 6
前半から落ち着いてポゼッションしてビルドアップに貢献し、仙台のカウンターにも集中して対応した。
 
4 水本裕貴 6
今季リーグ戦初先発。球際の強さを発揮して対面した相手に仕事をさせなかった。
 
MF
14 ミキッチ 6.5
前半から飛ばしてエネルギッシュに右サイドを突破。塩谷と連係して仙台の守備を攻略した。
 
6 青山敏弘 6.5
前半からうまく前を向いてタクトを振るい、アタッカー陣の能力を存分に引き出した
 
37 宮原和也 6.5
4試合連続先発。ルーズボールへの反応はよく、堂々としたプレーを見せて勝利に貢献。
 
18 柏 好文 6.5(83分OUT)
自身の得点は奪えずも、貪欲に追加点を狙う姿勢を貫いた結果が茶島のゴールにつながった
 
25 茶島雄介 7
巧みにアタッキングゾーンに侵入。機動力を生かして攻撃を加速させ、嬉しいプロ初得点を記録。
 
30 柴﨑晃誠 6.5
ギャップでパスを受けるセンスは光り輝くも、シュートはゴールマウスを捉えられなかった。
 
FW
9 ピーター・ウタカ 7(90分)
前半からどんどん良いボールが入ってきた。PKを含む2得点をゲットも、もっと得点を重ねられた。
 
交代出場
16 清水航平 ―(83分IN)
攻撃で見せ場は作ることできなかったが、前がかりになってきた相手をしっかりとストップした。
 
22 皆川佑介 ―(90分IN)
もう勝利は決まっている状況で出場。ゴールチャンスはなかったものの、意欲的に相手を追い回した。
 
監督
森保 一 6.5
今季初完封。試合前日に浅野が負傷するアクシデントを跳ね除けて多くの収穫を得た。
 

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