【J1展望】1stステージ・5節|G大阪 – 横浜|古巣戦に燃えるアデミウソンと藤本。横浜の注目は“新助っ人コンビ”

2016年04月01日 サッカーダイジェスト編集部

G大阪――公式戦8試合連続ノーゴールの宇佐美。待望の一撃が生まれるか。

故障者/G大阪=岩下、オ・ジェソク、 横浜=中島、三門 出場停止/G大阪=なし 横浜=なし

 
J1リーグ1stステージ・5節
ガンバ大阪 -横浜F・マリノス
4月2日(土)/19:00/市立吹田サッカースタジアム
 
ガンバ大阪
1stステージ成績(4節終了時):7位 勝点6 4勝0分2敗 4得点・4失点
 
【最新チーム事情】
●2月末に右鎖骨を骨折したDF丹羽が復帰し、3月29日から全体練習に復帰。ただ、横浜戦のベンチ入りは微妙か。
●3月29日の日本対シリア戦で宇佐美が太ももを打撲。先発する見込みだが…。
●今季新加入のアデミウソン、藤本にとっては、昨季まで所属した古巣との初対決。
●この試合が、これから始まる11連戦の初戦に。
 
【担当記者の視点】
 注目はアデミウソンと藤本だ。ともに古巣との初対戦を迎えるなか、2列目で先発の見込み。ここまで思うように結果を残せていないが、この一戦が起爆剤となる可能性もある。左足を痛めていたアデミウソンの状態は上がっており、見どころのひとつとなりそうだ。
 
 代表から復帰した宇佐美、東口、藤春の3人は先発の見込み。宇佐美は代表戦を含めて、公式戦8試合ノーゴールと不発が続く。パトリックと2トップを形成するなか、待望の一発が生まれるか。エースが決めれば、チームも勢いに乗れるはずだ。
 
 今季の4得点は長沢、阿部、今野、金が決めており、そのうちの2ゴールはCBの今野と金によるもの。宇佐美をはじめ、パトリックやアデミウソンら主軸にゴールが生まれていないのは懸念材料。ただ裏を返せば、攻撃を中心である彼らが結果を残し始めた時、ようやくチームの"本来の姿"が見られるだろう。
 
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