「ルールを作ってほしい」闘莉王がアウェー北朝鮮戦の“放送なし”危機に私見「戦わないといけない」

2024年03月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

第2戦は敵地で対戦

北朝鮮との連戦に臨む森保ジャパン。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が、自身のYouTubeチャンネルで森保ジャパンのテレビ中継について語った。
【動画】「必ず日本代表戦は地上波で放送されるべき!」闘莉王の提言
 北中米ワールドカップのアジア2次予選で、日本代表は北朝鮮代表と対戦。第1戦は3月21日に国立競技場で、第2戦は26日に平壌の金日成スタジアムで行なわれる。

 そのなかで、敵地での試合の中継は現時点で未発表となっている。インターネット配信を含めた"放送なし"の可能性は高い。
 
 この現状を受けて、闘莉王氏は「悲しい話」とコメント。放送権の高騰化などに懸念を示し、次のように提案する。

「戦ってほしいと思う、日本サッカー協会には。日本代表の試合はどんな親善試合でも必ず一般的なテレビで放送しなきゃいけないというルールを作ってほしい」

 そして、「もう少し、Jリーグ、JFAを含めて、戦わないといけない。良い意味で。必ずみんなに、どんなところでも目につくような日本代表にしないと、サッカーの盛り上がりが、なかなか上がっていかない」と危機感を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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