久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地３月15日に行なわれたラ・リーガの第29節で、カディスとホームで対戦。２－０で快勝を飾った。

　この試合で、見事なアイデアで先制点をお膳立てしたのが久保だった。

　28分、CKのキッカーを任されると、相手の守備陣形が整う前に素早くキック。これをニアサイドで受けた主将のミケル・オジャルサバルがヒールで流し、ミケル・メリーノがゴールに叩き込んだ。
【動画】カディスの意表を突く！久保の巧みなプレアシスト

　このプレアシストに脱帽したのが、カディスの地元メディア『Canal Sur』だ。「あのコーナーキックでは、クボがこのクラスで最もクレバーだと証明した」と感服している。

「カディスの守備陣がまだ定位置についていない中、彼は素早く蹴った。それがキャプテンへのグラウンダーのパスを容易にし、キャプテンが見事なバックヒールパスをミケル・メリーノに渡し、この夜の最初のゴールを決めた」

　相手の意表を突く、秀逸なプレーだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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