ヤングなでしこが4連覇逃す。決勝で北朝鮮に1-2の逆転負け、GSのリベンジならず【U-20女子アジア杯】

2024年03月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

20分に辻澤のゴールで先制するも…

決勝で日本を2-1で下した北朝鮮。(C)2024 Asian Football Confederation (AFC)

 現地時間3月16日、ウズベキスタンで開催されているU-20女子アジアカップの決勝で、U-20日本女子代表は北朝鮮と対戦した。

 グループステージで0-1の敗戦を喫した相手へのリベンジに燃える日本は、序盤から積極的に攻撃を仕掛ける。3分、こぼれ球に反応した大山愛笑がペナルティエリア手前の左から強烈なミドルを放つも、相手GKにセーブされる。

 20分には、右サイドからの土方麻椰のクロスをファーサイドの辻澤亜唯が頭で合わせて先制点を奪った。

 しかし44分、左サイドを突破されると、クロスからヘディングシュートを叩き込まれて同点弾を許した。このまま1-1で前半を終える。
【動画】辻澤亜唯がヘッドで先制弾!
 後半に入り48分、日本はカウンターで前線に上がった途中出場の樋渡百花がミドルを狙うも、わずかにゴール右に外れる。

 さらに61分には、左サイドからドリブルで仕掛けた笹井一愛のクロスに大山がヘッドで合わせたが、上手くミートできなかった。

 76分、左CKから強烈なヘッドを浴びたが、GK鹿島彩莉のファインセーブでゴールを許さない。

 すると86分、左サイドを崩されると、クロスからヘッドを突き刺されて勝ち越し弾を奪われた。試合はこのまま1-2で終了し、逆転負けを喫した日本は4連覇を逃した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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