「100パーセントでやり切る」横浜DF永戸勝也が山東泰山とのACL第2戦に向けて意気込み! コンディションにも自信「怪我してからの状態では一番良い」

2024年03月12日 金子 徹(サッカーダイジェスト編集部)

「ボールをコントロールして攻撃を活性化したい」

昨年10月に負傷し長期離脱も、2月のACLラウンド16のバンコク・U戦で復帰した永戸。写真:滝川敏之

 横浜F・マリノスは3月12日、翌日に控える山東泰山(中国)とのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第2戦に向けた前日会見を実施。ハリー・キューウェル監督とともに出席したDF永戸勝也が意気込みを語った。

 6日に行なわれた敵地での第1戦を2-1で勝利した横浜。クラブ初の4強進出に向け、永戸は「明日の試合は次のステージに進むためにすごく重要」とし、「簡単な試合にならないと思っているので、100パーセントでやり切ることがマスト。そこに向けて良い準備に努めたい」と強調した。
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 昨年10月のACLグループステージ第3戦で右ハムストリングを負傷し、長期離脱を余儀なくされていた永戸は、2月21日のACLラウンド16のバンコク・ユナイテッド(タイ)戦で復帰。リーグ戦はまだ出場こそないが、山東泰山との第1戦にも途中出場して勝利に貢献している。

 自身のコンディションについて訊かれると、「間違いなく怪我してからの状態では一番良い」と不安を一蹴し、こう続けた。

「明日はボールを持てるシーンが多いと思うので、ボールを失わずにしっかりコントロールして攻撃を活性化したい。守備のところもロングボールからの守備が増えると思うので、そういった面で良さを出せたら」

 在籍3年目を迎えた29歳の、チームを勝利に導く活躍に期待だ。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

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