「彼は信じられないほど素晴らしい」大一番でPOM選出の遠藤航が絶賛したリバプール同僚は?ドロー決着には「後半はシティよりもチャンスがあったから...」

2024年03月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ファンのために勝ちたかった」

シティとの大一番を振り返った遠藤。(C)Getty Images

 躍動した"6番"が試合を振り返った。

 現地3月10日に行われたプレミアリーグの第28節で、遠藤航が所属する首位のリバプールが、2位のマンチェスター・シティとホームで対戦。23分にCKから先制を許したものの、後半にアレクシス・マカリステルのPKで追いつき、1-1で引き分けている。

 この首位攻防戦で、4-3-3のアンカーでフル出場した遠藤は、持ち味のボール回収力を存分に発揮。絶妙の縦パスを何度も供給して攻撃の起点にもなり、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた。

 その日本代表キャプテンは、クラブの公式インタビューで、「雰囲気は素晴らしかった」とこのビッグマッチを振り返っている。

「もちろんファンのために勝ちたかったけど、結果は悪くなかったと思う。僕の意見では、後半はマン・シティよりもチャンスがあった。だから、結果は残念だけど、前に進む必要がある」
【動画】シティを翻弄した遠藤航の絶妙ワンタッチパス→幻のゴール
 31歳のMFは「よりチャンスを作った。もちろん得点は1点だけだったけど、自分たちのプレー、チャンスの作り方は素晴らしかったと思う。今まで通りのプレーを続ければ、結果はついてくる」とコメント。インサイドハーフに入ったアレクシス・マカリステルを称えている。

「彼は信じられないほど素晴らしいよ。僕たちは常にお互いを助けようとしている。特にボールを持っているときはそうだ。彼にはとても良い感触を持っているよ」

 そして「シーズンの終わりに、この勝点1が重要になるかもしれない。言いたいことはそれだ。だから、僕たちは(このような)プレーを続けて、すべての試合に勝つことを目ざす必要がある」と締め括った。

 いまや中心選手となったサムライ戦士が、前人未到の4冠に挑むチームで小さくない存在感を放っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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