【J2】2位・讃岐が徳島との四国ダービーで今季初黒星。エブソン追撃弾も及ばず…

2016年03月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

不運なPKから2失点…。讃岐の追い上げは及ばず。

PKをとられた後は潔く引き下がったエブソン。自身のヘディングシュートでPKでの失点は帳消しにできたが、チームはあと一歩及ばなかった。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

 J2リーグは3月26日、5節の11試合が行なわれる。Pikaraスタジアムでは、讃岐対徳島の四国ダービーが13時にキックオフされた。

【J2 PHOTOハイライト】東四国クラシコは徳島に軍配!

 ホームの讃岐は開幕4試合で3勝1分けと、ここまで負け知らず。対する徳島は1分け3敗と未勝利で、対照的な両チームの対戦となった。

 前半を0-0で折り返した試合は、後半立ち上がりに動き出す。49分、ペナルティエリア内での徳島・内田のパスが、讃岐DF・エブソンの手に当たり、徳島がPKを獲得。これを内田が決めて徳島が先制した。

 勢いに乗った徳島はさらに53分、追加点を奪う。富田のクロスを山崎が頭で折り返し、これを木村がボレーで押し込んだ。

 不運な失点をきっかけに2点のビハインドを負った讃岐は、70分にCKの流れからチャンスを掴み、山本のクロスをエブソンが頭で押し込み1点差に。

 その後は讃岐が再三チャンスを掴み、徳島を押し込んだものの、ゴールは遠くタイムアップ。結局2-1でアウェーの徳島が逃げ切り、今季初勝利を飾った。一方の讃岐は今季初黒星となっている。
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