圧巻のハットトリックだ。

　ジュビロ磐田は３月１日、J１第２節で川崎フロンターレと対戦。６分に植村洋斗が先制点を決め、18分、29分にジャーメイン良が連発。３点をリードする。

　その後、36分、55分、59分に失点。３－３とされたが、80分に勝ち越し点を奪う。スルーパスに抜け出したジャーメインが相手GKに倒される。VARが介入し、オンフィールドレビューの末、PKを獲得。これをジャーメイン自らキッカーを務め、豪快に蹴り込んだ。
【動画】ジャーメインのPK２発

　在籍３年目の28歳。今季から11番を背負うストライカーは、４－４と同点とされたあとの90＋７分に再び、勝ち越し弾。一度はネットを揺らすも、直前のプレーで相手のハンドが認められてPKに。PKスポットに立つのはジャーメイン。今度も確実に決めてみせた。

　試合はそのまま５－４でタイムアップ。磐田が激闘を制した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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