「日本の攻勢に苦戦」「五輪出場に失敗して落胆」なでしこJに敗戦の北朝鮮を韓国メディアがバッサリ!「最後の関門で苦杯をなめた」

2024年02月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「決定力不足で同点ゴールの機会を逃した」

敗戦に茫然とする北朝鮮の選手たち。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本女子代表は2月28日に国立競技場で開催されたパリ五輪・アジア最終予選の第2戦で、北朝鮮女子代表と対戦。第1戦をスコアレスドローで終えていたなか、高橋はなと藤野あおばのゴールで2-1と勝利を収め、見事に出場権を手にした。

 この結果を速報したのが、韓国メディア『ニュース1』だ。「北朝鮮は日本に敗れ、パリ五輪出場に失敗」と題した記事を掲載し、北朝鮮目線でこの大一番の結末を報じている。

「北朝鮮は2012年のロンドン大会以来、12年ぶりにオリンピック出場を狙ったが、最後の関門で苦杯をなめた。一方、日本は自国で開催された2021年の東京大会に続き、2大会連続でオリンピックの舞台を踏むことになった」
【PHOTO】重要な一戦に勝利しパリ五輪行きの切符を掴む!笑顔溢れるなでしこジャパンを厳選してお届け!
 同メディアは「この日、北朝鮮は序盤から日本の攻勢に苦戦し、25分に先制ゴールを許した。反撃に出た北朝鮮は決定力不足で同点ゴールの機会を逃し、むしろ76分、藤野あおばに追加点を許した」と劣勢ぶりを伝えた。

「北朝鮮は76分、キム・ヘヨンがゴールを入れたが、残り時間の追加点奪取に失敗して、頭を下げた」

 記事は北朝鮮の選手たちの試合後の様子について、「五輪出場に失敗し、落胆している」と綴っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】日本の守備は堅かった」「北朝鮮は問題に直面」なでしこJの五輪出場を中国メディアも注目!"山下の1ミリ"には疑念「ゴールラインを割っていたのではないかと疑問が残る」
 

次ページ【動画】なでしこ山下のスーパーセーブ!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事