久保建英が古巣戦で“追撃弾”の起点に!ソシエダは痛恨ミスが響いてビジャレアルに1-3敗戦

2024年02月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

4-3-3の右ウイングでスタメン

古巣のビジャレアル戦で先発した久保。(C)Getty Images

 現地時間2月23日に開催されたラ・リーガの第26節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダがビジャレアルとホームで対戦した。

 2020-21年シーズンの前半戦に半年間在籍した古巣との一戦で、前節のマジョルカ戦(1-2)で今季7点目を挙げた久保は、公式戦5試合連続で先発に名を連ねた。

 13分、いつも通り4-3-3の右ウイングに入った久保のCKからメンデスがフリックしたボールがゴールに吸い込まれそうになるも、ぎりぎりでクリアされる。

 16分にはピンチ。ゲデスのシュートはGKレミロが防ぐも、これで与えたCKからコメサーニャにヘッドで押し込まれ、17分に先制を許す。

 リードを許したホームチームは22分に、久保が持ち込んで左足で狙うも、強烈なシュートはGKヨルゲンセンの正面を突く。その2分後に同様の形で放ったショットはDFにブロックされた。
【動画】久保がキレキレのドリブル突破 
 このまま前半を終えたソシエダは後半立ち上がりの47分、ビルドアップのミスを突かれ、コメサーニャに痛恨の2点目を許す。

 51分には、セットプレーのこぼれ球を久保がダイレクトで捉えるが、ヨルゲンセンにキャッチされた。久保が右サイドから送り込んだ60分の好クロスも敵守護神に対応される。

 迎えた86分、久保が仕掛けて右足のクロス。これはクリアされるも、スビメンディがシュート。こぼれ球を最後はメリーノが詰めて1点を返す。

 しかし、後半アディショナルタイムに、昨シーズンにソシエダでプレーしたセルロトのシュートで被弾して万事休す。1-3で敗れている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】久保建英はなぜゴールを喜ばなかったのか。試合後に語った古巣マジョルカへの"思い"「スペインに来てから、ここは最高の場所だった」
 

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