「日本サッカーの強みを見た」元J戦士の韓国王者監督が甲府の印象を語る!国立の変化に驚きつつも「良い思い出がたくさんある」

2024年02月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

かつてベルマーレ平塚と柏レイソルでプレー

蔚山現代を率いるホン・ミョンボ。韓国代表の新監督候補にも挙がっている。(C)Getty Images

 2月21日、J2のヴァンフォーレ甲府と江坂任が所属する韓国王者の蔚山現代が、アジア・チャンピオンズリーグのラウンド16第2レグで対戦する。

 蔚山現代はホームでの第1レグで3-0の快勝を収めるも、敵地でのリターンマッチを前に気の緩みは一切ない。韓国メディア『OSEN』によれば、ホン・ミョンボ監督は前日会見で次のように意気込みを示した。

「明日は甲府との第2戦。初戦後から数日間、相手を分析したが、2戦目はもっと難しい戦いになると思う。相手は勝利への執念から、より強く出てくるだろう。

 第1戦に勝って、第2戦の集中力が落ちるかもしれない。だからこそ、これまで以上に強いメンタリティで相手に立ち向かう必要がある。戦術的にも心理的にもしっかり準備して試合に臨むよ。ベストを尽くす」
【PHOTO】華やかなダンスパフォ!Jクラブチアが国立に大集合!
 かつてベルマーレ平塚と柏レイソルでもプレーした韓国代表のレジェンドはまた、甲府の印象に言及。総合力に長けたチームと評した。

「特徴的な選手を評価するというより、チームとしてのバランスが印象的だった。日本サッカーの強みを見た気がした」

 決戦の地はリニューアルした国立競技場。ホン・ミョンボ監督は「変化に驚いた。以前の姿は見当たらない。ここでは代表チームとJリーグでの良い思い出がたくさんあるので、それを明日に繋げたい」とも語る。甲府としては一泡吹かせたいところだが、聖地での日韓戦はどんな展開となるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「出会った日本人の中で最悪だ」ホン・ミョンボ監督が"ライバル移籍"の天野純に怒り心頭なのはなぜ?「彼は嘘をついた」

【記事】「イ・ガンインのポスターを全て撤去せよ」卓球事件で"韓国の至宝"への誹謗中傷が収まらず。不買運動に発展で広告起用企業は苦悩。違約金は最大で8億円超か

【PHOTO】編集部が厳選! ゲームを彩るJクラブ"美女チアリーダー"を一挙紹介!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事