「来ますよ、チャヴリッチ選手」鹿島OBの名良橋晃が新助っ人FWにワクワク「収まるし、機動力、スピードもある。ヘディングも強い」

2024年02月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ピンポイントで合わせるポジショニングとか、すごく際立っていた」

PSMの水戸戦で45分間プレーしたチャヴリッチ。写真:永島裕基

 鹿島アントラーズなどでプレーした元日本代表DFの名良橋晃氏が、YouTubeチャンネル「名良橋さんの大悟味ちゃんねる」に最新コンテンツを投稿。鹿島に新加入したFWチャヴリッチについて語った。

 29歳のセルビア人は、2月10日に行なわれたプレシーズンマッチ『いばらきサッカーフェスティバル2024』の水戸ホーリーホック戦(1-0)で、4-2-3-1の1トップでスタメン出場。前半の45分間、ピッチに立った。

 そのなかで、相手DFの背後への鋭い抜け出しや、安定感のあるポストプレーを披露。21分に樋口雄太が決めた得点の場面でも起点となった。

 名良橋氏は、チャヴリッチの背後へのランニングとキープ力を称賛。「来ますよ、チャヴリッチ選手」と主張する。
【動画】「嚙み合ってくると、違う攻撃の形ができる」名良橋晃が鹿島の新セルビア人FWを語る
「まだコンディションは全然100じゃない。多分70か80くらいだと思う。結構収まるし、機動力、スピードもある。だから背後への抜け出しも、しっかりできていた。上手く嚙み合ってくると、違う攻撃の形ができる」

 また、試合の3日前に行なわれたチームの練習を見た印象から、「クロスから合わせるのも上手い感じがある。ピンポイントで合わせるポジショニングとか、すごく際立っていた。ヘディングも強い」と評価する。

 そして、「コンディションが上がってくると、鈴木優磨選手との共存とか見られるのではないか。収まるのでサポートが上手く押し上げて距離感が良くなると、すごく分厚くなる気はする」と期待を寄せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】鹿島の新助っ人チャヴリッチは"鈴木優磨依存"を解消できるか?「完璧ではなかったですけど...」PSMで一定の手応え
 

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