「中盤で上手くバランスを取っている」鹿島OBの名良橋晃が“ボランチ知念慶”に太鼓判!「セカンドも拾えていたし、しっかりと潰せていた」

2024年02月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「何か、来るんじゃないかと感じた」

知念がボランチで新境地を開拓か。写真:永島裕基

 元日本代表DFの名良橋晃氏が2月15日、YouTubeチャンネル「名良橋さんの大悟味ちゃんねる」に最新コンテンツを投稿。自身が現役時代にプレーした鹿島アントラーズの知念慶について語った。

 FWが本職の知念は、1月の宮崎キャンプからボランチに挑戦。新任のランコ・ポポヴィッチ監督からボール保持時の落ち着きや視野の広さを高く評価されていた。

 そして、2月10日に行なわれたプレシーズンマッチ『いばらきサッカーフェスティバル2024』の水戸ホーリーホック戦(1-0)では、2ボランチの一角でスタメン出場。狙いすました縦パスや的確なカバーリングなど、攻守でチームに貢献した。

 この試合を現地で観戦したという名良橋氏は、知念のプレーを高く評価する。
【動画】名良橋晃が"ボランチ知念慶"を高評価!
「全然、できていた。(ボランチでコンビを組んだ)樋口(雄太)選手は比較的自由に動かした方が良さは出る。中盤で上手くバランスを取っているのが知念選手。どこに(セカンドボールが)こぼれてくるんだろうな、という予測が早い。

 セカンドも拾えていたし、(相手選手を)しっかりと潰せていた。サイドバックが前に出たら、後ろのカバーリングも上手くしていた。何か、来るんじゃないかと感じた」

 そして、樋口以外のボランチである柴崎岳と佐野海舟の名前を挙げて、「いろいろな組み合わせができるのではないか」と期待した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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