「中国で素晴らしい結果を残した」ブラジル著名記者、川崎の得点トリオ&守護神を絶賛!しかし「守備は悲惨」【ACL】

2024年02月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

3-2で接戦をモノにする

敵地での第1戦をモノにした川崎。選手たちは安堵の表情だ。(C)Getty Images

 2月13日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16の第1レグで、川崎フロンターレは中国の山東泰山と敵地で対戦。エリソン、マルシーニョ、家長昭博と3トップが揃って得点を挙げ、3-2で先勝した。

 きっちり勝ち切ったとはいえ、劣悪なピッチコンディションもあり、かなり苦戦を強いられたのは事実だ。ボールポゼッション率は下回り、シュート数は自分たちの7本に対し、およそ3倍の20本を浴びた。

 守護神チョン・ソンリョンの度重なる好守と相手の好機逸が際立ったなか、アジアサッカーに精通する著名なブラジル人記者、チアゴ・ボンテンポ氏がSNSで川崎を批評。良い面と悪い面がハッキリ分かれたと伝えている。
【動画】ワンチャンスをモノに! 家長昭博の決勝点
「カワサキ・フロンターレは中国で素晴らしい結果を残した。イエナガ、エリソン、マルシーニョのトリオ(各1ゴール)による攻撃は効率的だった。しかし、守備は悲惨だった。チョン・ソンリョンは仕事をこなした。来週、トドロキでリターンマッチだ」

 舞台を等々力陸上競技場に移して行なわれる第2戦は、2月20日。山東泰山の攻撃陣をしっかりと抑え込み、快勝したいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「日本恐怖症?」山東泰山、川崎に競り負け"6連敗"…中国メディアは嘆きつつ逆転突破へ「チャンスあり」 その根拠は?【ACL】
 

次ページ【動画】家長昭博の決勝点

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事